道仙寺、西大峯山“後山”にて(動画入り)

後山

後山は、
兵庫県宍粟市と岡山県美作市にまたがる標高1344mの山。

後山は、「西大峯山」と呼ばれることもあり、修験道の中心地として栄えた山の一つ。今日でも美作市側にある道仙寺奥の院の周囲は女人禁制とされている。

後山そのものは役小角により開かれたと伝えられているが、道仙寺は建長年間(1249年 – 1255年)に僧徹雲法印によって開かれたとされている。今日でも50以上の行場が存在し、様々な形での修行が行われ、 9月7日と8日には、道仙寺の奥の院と護摩堂にて、紫燈大護摩法要が行われ、全国から1万人余りの修験者達が訪れる。

道仙寺

道仙寺は、岡山県美作市後山にある真言宗醍醐派の寺院で、同派の準別格本山である。山号は延命山。本尊は地蔵菩薩。

役小角が開いたと伝える修験道の霊山後山を管理する本坊である。後山では行基・空海・宮本武蔵が修行したと伝えられている。

動画

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